七夕
七夕は、牽牛(彦星)と織女(織姫)が天の川を越えて、年に一度再会を果たすという七夕伝説に基づく二星を祀る風習で、星まつりともいわれます。
陰暦7月7日に、織女にあやかり女性の裁縫の上達を願って行われる「乞巧奠」という祭事が、奈良時代に中国から伝わったそうです。初めは宮中行事であったのが、次第に民間に広まり、書や芸事の上達を星に願う行事となりました。
我が家も笹の葉に七夕飾りと願い事の短冊を飾りました。・・・飾りより願い事のほうが多い⁉
地域によっては行事食があるようですが、今日は「天の川」のお菓子を。
先日、お弟子さんがお嬢さんを連れてお稽古に来ました。初めてお母さんにお茶を点ててさしあげ、お母さんも大感激! 緊張しながらも、素直に動いてくれて、子供は飲み込みも上達も早いなぁ、と改めて感じました。
お点前の上達を星に願いつつも、地道な稽古と向上心が大切ですね!
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