炉開き

朝の冷え込みも厳しくなってきました。

庭のもみじは、まぶしいくらいに鮮やかです。今年はとくに色づきがいいように思います。

「炉開きや 左官老いゆく 鬢の霜」

毎年開炉にむけ、炉壇に灰を入れて整えていると思い出す句です。

また一年、また一年と、年月を重ねていくのを実感します。


今年は一同で集まることが叶いませんでしたが、それぞれ開炉をお祝いしました。

炉に炭を置き、主客で火を囲むと、あたたかい気持ちになりますね。

炉開き おめでとうございます。

裏千家茶道 青楓庵

松本市の裏千家茶道教室です

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