水無月の稽古
梅雨の晴れ間のお稽古。
今日は、Aさんが浴衣姿でお稽古に来てくれました!
お稽古は洋服でもできますが、歩幅、立ち座り、袂の扱い・・等々、着物で動いてはじめて分かる所作が多くあります。
「うまく着れなくて・・💦」とおっしゃっていましたが、大丈夫! 和服でのお点前、素敵です。
着物は何度も着て、動くことが、何よりの上達の秘訣です。着崩れては直し、自分の身体にあった補正ができるようになると、着物美人への第一歩!
そして いつも着物姿がきまっているKさん。
この日のお茶杓の銘は「六月の雪」。その心は?
「六月の雪」は、この季節に台湾に咲く白い花の異名だそうです。白い小花がたくさん咲き乱れる様子が、雪を知らない台湾の人たちには、雪が降り積もっているように見えるのだとか。どんな花なのか見てみたいですね。
いつもひとひねりした季節の銘を考えてきてくれるKさんの問答は、皆の楽しみでもあります。
着物や道具、お菓子等々、いろいろなものから季節を感じ取れるのが、お茶の楽しさですね。
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