春きたる
待ちに待った桜が開花!
と思ったら、二日で満開、雨で葉桜・・・。なんとも慌ただしい桜の季節でしたね。
ソメイヨシノは終わりましたが、近くの川沿いの桜並木には、様々な種類の桜が植えられているので、まだしばらくお花見を楽しめそうです。
椿でない花をいけるようになると、春だなぁ・・、と思います。
庭の草木の芽吹きや成長をみつけるのが、毎朝の楽しみです。
寒暖差の激しい信州ですが、日中は暖房がいらない日もあったり、お釜のそばでは少し暑さを感じることも。
そんな四月は、透木釜が用いられます。伏せ釜ともいいますが、五徳を外し、炉壇の上から覆うようにお釜をかけ、お客様の目から見える火を遠ざける心づかいです。
季節の微妙な変化に応じて お道具を取り合わせ、おもてなしするのが、お茶の魅力のひとつです。
炭手前の際の透木の扱いも、ひと手間楽しいですね。
この春からお稽古を始めた生徒さんたちも、おいしくお茶を点てられるようになってきました。
来月からは風炉。
柄杓の扱いなど、また新たに覚えることも多いですが、気分一新、頑張りましょう!
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